少し時間が経ってしましましたが、6月19日に開催されました楽農くらぶ第三回畑つくりWS(梅干しを作る編)の報告です。
大東文化大学 齋藤ゼミレポート(6)
まずは、自己紹介、そして、野瀬さんから梅干しについて説明を頂きました。
参加者のお一人からは、この活動を知ったきっかけはインターネットで検索し、「自然が先生」そして「知恵を出し合いながら工夫して行う」といった活動の内容に興味を持ったということでした。
梅干しつくりは塩加減がポイント
梅干しの作り方は、
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まず、乾いたタオルで優しくふく(水気を取る)
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梅を袋に入れる
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袋に前年の梅酢を入れ満遍なく梅に濡らす
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塩の分量を図る
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塩を満遍なくからます
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袋の口を縛る
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と言った具合です。
やはり、ポイントは塩加減です!
上手に梅干しを作るには、カビが生える前に塩分濃度の限界に挑戦することです(成功率80%…)。上記の作業が終わった梅が入った袋を毎日向きを変えておくことも重要です。
土用の丑の日に天日干し
そして、7月終わりの土用の丑の日辺りの天気が良い3日間を選んで天日干しをします。
その際、発泡スチロールの箱の蓋などの溝があるものに、少し離して並べるのも大事なコツです。漬け汁も一緒に干すことで、梅干しの味が良くなります。
ちなみに、ここで使用した、つけ汁は保存ができるので、来年の梅干し作りの際にも使用します(干す時は、梅が熟していて皮が柔らかいので、優しく扱ってくださいね)。
おまけのお楽しみ…梅シロップ
また、梅シロップの作り方も教えて頂きました。梅干しよりも手間が掛かりません(梅1kgに対して、砂糖1kg満遍なくまぶしておくだけです!)。
この日は、雨が降っていたこともあり、いつもよりちょっと早めにお開きとなりました。
(大東文化大学 環境創造学部 齋藤ゼミ 刘 晓宇)
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